長女、もうすぐ5歳。次女、先日2歳に。次女の個性も色濃く出てきて、いよいよ姉妹のやり取りを観察するのが楽しくなってきました。

 穏やかで暴れたり、飛び出したりすることなく、静かで優しい。はにかみ屋で面倒見がいいが神経が細いところがある。でも、ムラがなく安定感があるため、本番に強いタイプ。
 自主性が高く、興味があること、やりたいことに能動的。気にくわないことは全力で嫌がる。折れるということを知らない。叱られてもめげるということは少なく、上手に姉を頼り、甘える駆け引きを1歳の時分から知っている。様子を見ながら取り組むことが出来、観察しながら失敗をしないで行けるかもしれないタイプ(笑)

 産後3か月から、1歳まで殆ど連続睡眠をとらなかった。半分死にかけながら育児をした記憶しかない。2歳半まで夜泣きが酷く、親も睡眠トラウマを抱え、消化するまで時間を必要とした。初めて育児のアルアル祭。
 寝かしつけをしたという記憶がない。授乳後、「ぽいっ」と布団に放れば寝ていた。1歳前には、朝まで全く起きなくなり、夜泣きは数えるほどしかない。ただ、相手にしなかったため、記憶に残っていないという可能性もある。

 お友達が楽しくしているのを少し離れた所でにこにこしながら見ている。疑似的に参加している気持ちになって満足する。自分の気持ちを表現することがあまり得意ではなく、汲んでほしくて泣くことがある。
 欲しいものは欲しい。大声で泣けば何とかなるじゃないかと思っている節がある。聞き分けが良いときはびっくりするほどにあっさりと折れる所もあるが、二番目の子はなぜか空気を読むことに長けているので、処世術として折れると良さそうだ、と察する力が働いているのではないかと感じている。

同じ親で、同じ性別で、まったく違う気質の二人。

次女は産後6か月ぐらいまで、実に静かな子どもでした。
「あら?癒し系?」などと思っていたのですが、どうやら錯覚だったようで、動き始めた彼女は天下取りの勢いで家族の中で雄叫びを上げるようになりました。(長女は優しいので戦う必要はないはずなのですが、生存競争の前では別問題のご様子。)
 
どこからが、持って生まれた個性で、どこから、家族間の相互交渉によって後天的に影響を受けて形成された個性なのかはわかりません。
子育ての面白いところはここなのかもしれません。
 
 

卵が先か、ヒヨコが先か。

 よく長子の性格、第二子の性格、第三子の…なんて言ったりしますが、いざ分析できる立場になってみると、「当てはまるところ」と「当てはまらないところ」に気づいたりできるものです。勿論それに振り回されたりなどもしませんが、状況が人を作るといいますが、同じ親が同じ環境で子育てをしているはずなのに、現れた人間はこうも違う。

でも、大人もそうなんですよね。同じような環境で、同じようなことを取り組んでいたとしても、受け取る側の考え方や取り組み方で結果や表現されるものが全く異なっていきます。

物事を幸福に受け止めることが出来るか、それとも卑屈に受け止めるか。
感謝を念頭に置いて物事を見るか、それでも足りないとごねるか。

どちらの方向に性質の枝葉を伸ばすのかというのは、その人のセンスに基づいたもの。
状況が問題なのではなく、結局はそれに対処する人がどのようであるか、しかないのかもしれません。

感謝するか、喜べるか。それとも、足るを知らずにどこまでも求めるのか。

子どもであっても、大人であっても、幸福になるための鍵は結局自分が握っているのですよね。